お嬢様×少女 - 小説形式サンプル

「見せてくださいませんの? ひどいわ、なんでも言うこと聞いてくださるっておっしゃいましたのに……あんまりにも意地悪ですと、私も、意地悪したくなってしまいましてよ……?」
 言って、涼子は舌なめずりする。
 涼子の赤いくちびるに、ピンクの舌はよく映えた。
 美奈は、なぜだか涼子の仕種にどきどきしてしまう自分に戸惑った。
「ねえ、美奈さんって、自分でなさったことって、ございますの?」
「自分でって……なにをですの?」
「まさか、なさったこと、ないわけじゃございませんでしょう? 自分で指を入れてみたり……それくらい、ございますわよね?」
 ようやく涼子の言っていることを理解し、美奈はかっと身体が熱くなるのを感じた。
 美奈とて、もう17だ。たまにはそんな気分になることもある。
 けれども、なんとなく、そういったことをするのには罪悪感があり、なかなか集中できないのが常だった。ほとんどしたことがない、といっても差し支えないくらいだ。
 美奈のそんな心中を見透かしているのか、涼子が楽しそうに言う。
「私、見てみたいわ」
「えっ……そんな、恥ずかしいですわ」
「なんでも、聞いてくださるのでしょう?」
 そう言われると美奈も勝てない。
 なにしろ、約束してしまったのは自分なのだ。
 美奈はくちびるを噛みながら、おそるおそる、自分の下肢へと手を伸ばした。
 そこはもう、しとどに濡れている。
 美奈は自分の蜜壷からあふれる愛液で指を湿らせると、入り口付近をさぐった。
「あ……ふぅ」
 痛いような、むず痒いような、感覚。
 ギャラリーがいることで、美奈はすっかり感じていた。
 なにかものたりない気がして、美奈は思い切って、指を奥まで挿入する。
 爪の当たった部分がじんじんする。その感覚が全身に広がって、美奈の膣がきゅっとすぼまった。
「美奈さんって、意外にエッチですのね? 見られて、感じてらっしゃいますの?」
 涼子の言葉に、美奈は身を震わせる。
 くちゅり、という濡れた音が響いた。
「もう……そんなふうに誘われたら、私も、我慢できなくなってしまいましてよ」
 言いながら、涼子は服を脱ぎはじめる。
 服を着ていてさえグラマーだというのがわかる涼子は、じらすようにゆっくりと、制服を脱いでいく。
 その仕種は高校生とは思えないくらいにセクシーだ。
 まるでメロンのようなふたつの乳房がぷるぷると揺れ、その先っぽではちょこんと尖ったチョコレートブラウンの乳首が上を向いている。
 ウエストはきゅっと締まっていて、腰つきはむっちりしていた。
 涼子はデルタゾーンの毛も金色で、そのせいで割れ目も花びらもすべて見えてしまっている。
「私の身体……綺麗でしょう? もっと、見てくださいません?」
 涼子が見せつけるように、自分の乳房をもみしだく。
 ほんのりと頬を上気させ、本当に気持ちよさそうな表情をしている涼子を見て、美奈はのどをならしそうになる。
 そんな自分に気づいて、美奈はぶんぶん首を振った。
 いったい、自分はなにを考えているというのだろう。
 けれども、美奈は涼子から目を離せなかった。
 涼子は壁にもたれかかり、片方の手で乳房をもみながら、もう片方の手で蜜壷を激しくかきまわしている。
 涼子はずいぶん感じているらしく、息は荒く、太腿も愛液でべたべたになっていた。
 その様子を見ていると美奈も興奮してきて、机に片手をつき、四つんばいに近いスタイルで敏感なところをいじりまわしてしまう。